あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)
ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?
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ベルギーの絵本です お父さんが魔女のメガンの真珠をぬすんで それを 娘のカプチーヌがサンドイッチを食べたのです 真珠ははその中に入ってたのです お父さんは罪がばれないようにと逃げているのですね しかし小さくなった カプチーヌたちは、魔女のメガンのお城に行くのです コウノトリやネズミやウサギに助けられたのです この小さな冒険はなかなかスリルがあっておもしろいです 魔女のメガンに出会い魔法をといてもらうのですね でも魔女は お父さんもいっしょにきて 謝るべきだというのです お父さん魔女に謝ったのでしょうか? 青いヒキガエルにされていないかしら? そして カプチーヌは勉強して魔女になったのかな〜 おもしろいおはなしでした
投稿日:2015/11/01
柔らかいタッチの色合いに惹かれ、手に取りました。 表紙絵を見て、あら?何をおびえているの?なんて大きいカップにスプーンなんでしょう。と怪訝な気持ちで開きました。 「正直」ということがテーマでした。 すべては、寒い10月の夜に起こりました。 嵐吹き荒れる中、カプチーヌの家へ泊めて欲しいと、この土地で人気者の魔女メガンがやってきました。 真夜中カプチーヌのお父さんは、一生後悔する過ちを犯してしまいます。 二開き目でこの展開に驚きです。 えっ、そんな〜、主人公の親ですよ。 こんなお話は今まで読んだことがありません。 不正直な人びとに、運命は容赦しないものです。 の一文で、分かりました。 父親の罪は、カプチーヌに及び体が小さくなってしまうのです。 不正直な父親と対照的に、自分の運命を努力し変えようとするカプチーヌは、体が小さいとはいえ芯の強い子です。 そして、メガンに見つかった時のカプチーヌの正直さが清清しい。 エンディングに続編の予告を匂わす文章も魅力的でした。
投稿日:2010/11/03
魔女のお話にはいろいろな魔女が居ますが、 このお話の魔女はどちらかというと魔女っぽくない、むしろ 普通の姿で魔法が使える、そんな魔女が登場します。 そこも、子どもたちが興味を持ってくれるのでいいですよね! 挿絵は表紙をみてわかると思うのですが、ふんわりと柔らかい感じで、子ども達は図書館で、この挿絵に引かれて借りてきたようです。 真珠を飲み込んでしまったために小さいカプチーヌは いろんなところに冒険するところはとてもおもしろかったのですが 個人的意見としては、訳した日本語が難しすぎ! 内容は幼稚園でも楽しめるはずなのに、“不吉なきしみ音”とか “哀れなウサギの救出”って言葉は 一つ一つ解説しなければならないのが折角の冒険を 中断してしまいそうでん〜・・・って感じの印象を受けました。 こんな夢のあるお話は、もう少し分かりやすく訳してくれると すんなりと入り込めるのにな〜と、 ちょっと残念な感じを受けました。
投稿日:2008/10/17
続編の小さな魔女カプチーヌを先に読んだので、さかのぼって第一作を読んでみました。 作家・画家ともベルギーのブリュッセル出身です。 主人公のカプチーヌは、お父さんの過ちによって魔女メガンに呪いをかけれらて、15センチまで背丈が縮んでしまいます。 その呪いを解こうと、カプチーヌは動物のなかまとメガンの城をめざし、メガンに正直に謝って魔法と解いてもらうのです。 謝ること、正直にすること、勇気を持つことの大切さを優しく教えてくれますが、お父さんが何もしないことに、腹立たしさを覚えました。 逆に、パパとしてすべきことを暗示されている気もします。 昔のおとぎ話のような雰囲気がある冒険活劇ですが、文章量が多いので、小学校中学年くらいから一人で読むのが適切かも知れません。
投稿日:2007/12/31
お父さんの過ちで、魔女から小さくさせられてしまった娘。でも、娘は動物とお話ができるという力を得ます。不思議なお話に心がぐっとひかれました。 小さくなっても、お父さんを責めることなく、素直に育つことができたのは、心の奥底をわかってくれる小さな動物たちがいたからでしょうか。 女の子が魔女のもとにいき、本心を語る場面には、女の子の勇気を感じ、魔女が女の子を本当の大きさに戻す場面では、魔女の力の偉大さを感じました。 それにしても、女の子のお父さんは魔女にあやまったのでしょうか。それが気になります。お父さんが罪を認め、告白する場面まであると、心がすっきりしたのですが、どうも話が完結した気がしなくて…。 カプチーヌがこれまで小さくて経験できなかった、ふつうの人間の生活を満足できるのかそうでないのかも、気になります。続編を読んでみるしかなさそうですね。
投稿日:2007/12/07
大人になると、どうして素直にごめんなさいといえなくなるのでしょう。 子どもには、ごめんなさいは?なんて言っているくせに。 親の罪を背負ったカプチーヌは、自ら運命を変えようと、魔女の所へ行きます。 魔女は、あっさりと許してくれて、ほっとします。 カプチーヌには罪はありませんから。 お父さんを恨まないカプチーヌは、とても前向きで勇気があると思います。
投稿日:2006/11/06
カプチーヌという可愛らしいタイトルと、江國香織さん訳というのに惹かれて手にとりました。 カプチーヌはきんいろのかみのけと、ミルクのように白いはだ、それに、だれにもまねのできない愛らしい笑顔の持ち主。 そんなカプチーヌが、お父さんが犯してしまった過ちのせいで背丈15センチに縮んでしまいました。元に戻してもらうため、仲間の動物くんたちと魔女のお城に忍び込みます! 悪いことをしてしまったら、素直に謝ること。それは大人にも子どもにもたいせつなこと。「私は大丈夫かな?」とふと考えさせられました。 やわらかい鉛筆で描かれたようなタッチの、カンタン・グレバンさんのイラストもいいです。 カプチーヌの成長が見られる続編も出ていますよ。
投稿日:2006/07/30
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