自分のお気に入りだったものを
お下がりとしてあげなくてはならない。
ピーターが使っていたベビーベッドや食卓椅子は
すべてピンク色に塗り替えられて妹のスージーのものに。
まだ塗っていない、小さい時に使っていた椅子をみつけ、
ピーターは家の前へと「家出」します。
ここまで読んだところで、兄ちゃんは「う~ん」
そうだよね~、洋服やおもちゃといった色々なものを
もう弟に「おさがり」したものね。
「これはボクの!」と何回言ったことか。
もう自分には小さくなってしまったんだ。だから。
そういう気持ちの切り替え、大きくなった証拠だね。
全部読み終わってからも、兄ちゃんはしみじみ。
弟は「へ~」と全く実感のナイ状態でした(笑)