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「きみは宝物」と伝える本
きみが6才になるまでに、いろいろなことがあったね。 泣いてばかりだったきみ、好き嫌いがひどかったきみ、ボタンがなかなかはめられなかったきみ…でも、今は、とても素敵な6才。パパもママもきみのことが誇らしくて、まぶしい。卒園・入学おめでとう!! …という気持ちを大切なお子様に伝える絵本ができました。
文章は、ベストセラー『子どもへのまなざし』著者の精神科医、佐々木正美さん。絵は、『魔女の宅急便』『魔法使いハウルと火の悪魔』などのイラストで人気の佐竹美保さん。
巻末には、佐々木正美さんからの、おとうさん、おかあさんへのあたたかいメッセージが入っています。育ちのシーンごとのアドバイスもありますので、お子様が小さい方でも、成長を見通しながら、楽しく読んでいただくことができます。
かわいらしい男の子の成長シーンをわが子に重ね合わせてしみじみと6年間を振り返ることもできます。
卒園・入学のお祝いにぴったりの絵本です。

子どもへのまなざし、でお馴染みの佐々木正美さん。
もうすぐ7歳になってしまうのですが滑り込みで読みました。
でもベストな時期は入学前くらいでしょうか。
6歳までの成長を振り返るお話です。
たべものには ちょーがんこで、
のページは、離乳食を始めた頃、全く食べなかったことを思い出し、何だかとても懐かしい気持ちになりました。
そして、あとがきがまたいいですね。
喜びを分かち合う経験の後にしか、悲しみを分かち合う心は絶対に発達してこない。
悲しみを分かち合う心は、思いやりの心。
子供と沢山、喜びを分かち合う経験をしていきたい、そう思いました。 (tori.madamさん 30代・ママ 女の子6歳、女の子3歳)
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