
広場の時計の二つの針がかさなるとき、春・夏・秋・冬、季節ごとに路面電車(トラム)がやってくる。──東から西へ、乗っていこう。なつかしい町、なつかしい人に会える。めぐる時間と出会うファンタジー

今回も北見葉胡さんの絵には
ストーリーに直接 関係のないキャラクターがたくさん出てきます。
そのひとつひとつが
別の物語を持って空間に息づいているかのようです。
そこがとても魅力的。
・・・・・と つい絵のことばかり書いてしまいますが・・・
ストーリーは時間と空間が錯綜していて 不思議な感覚・・・
一読してもよくわからず 何回か読んでも 謎が深まるばかり・・・
そこで この不思議な感覚を そのままに楽しむことにしました。 (グラッツさん 30代・ママ 0歳)
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