
森のおくに、家が2けんたっています。赤い屋根の家には、にわとりがすんでいます。青い屋根の家には、だれもすんでいません。ある日、外に出たにわとりは、びっくり! となりに誰か引っ越してきたようです。ところが、おとなりさんは、なかなか姿をあらわさず……。正体のわからないおとなりさんとのすれちがいが楽しい絵本です。

にわとりさんのお隣に誰かが引っ越して来ました。
でも、日中何度も家の前を行ったり来たりしても出てこない・・・
それもそのはず、お隣に引っ越して来たのはふくろうさん!
その展開に、読み聞かせしてた息子は「どうなるの?」と
続きが気になり、ドキドキしながら読み進めます。
置き手紙を書き、家に招待したもののなかなかやって来ないお隣さん。
にわとりの「まちます。まちます。まちます。まちます。」に息子は大笑い。
最後は見事二人は出会うことができ、親子共々「良かったね〜!」と喜びました。
やっぱり絵本はハッピーエンドで終わるのが最高ですね♪
すれ違いの多い二人に、伝言板のアイデアはナイス!だし、プレゼントのサングラスにもクスッと笑わされました。
高畠さんのハッキリとした色遣いの挿絵も素敵ですね。物干しにかけてある洋服・・・にわとりさんが着るのかな(笑) (MYHOUSEさん 40代・ママ )
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