川底の小さくて幻想的な世界
作: 宮沢 賢治 / 絵: 川上 和生
「クラムボンがわらったよ」「クラムボンはかぷかぷわらったよ」二匹のカニの子どもがかわす会話の不思議な響き・・・教科書にも載っている、宮沢賢治童話を代表する、珠玉の短編です。
4コメント
「クラムボム」。この魅力ある不思議な響き。この絵本は、水底のカニが見た世界を描いた、宮沢賢治の表現と透明感のある絵が、独特で本当に素敵なのです。
#宮沢賢治
トゥリーハウスさん
小学校の教科書で初めて宮沢賢治作品に触れたのがこのおはなしでした。その教科書では蟹ということは伏せられていて挿絵では黒い石のように描かれていました。水中から見上げた水面の描写がとても爽やかで素敵な作品です。
#宮沢賢治
nattsuさん
素敵な作品ですね。
昔、朗読でクラムボンを「クランボン」と読むのを聞きました。
その後、ラジオで「ム」をはっきり発音するのも聞き、ちょっとちがうって気がしました。
私は「クランボン」がすきです。
オノマトペも石も賢治の世界ですね。
いつか朗読してみたい作品です。
#宮沢賢治
小学生の国語の授業で勉強しました。岸田今日子さんの朗読だったので、不思議な世界感がいまだに忘れられません。クラムボンっていったいなんだったのでしょう・・・。
#宮沢賢治
ミルとパルさん