こどものつぶやきって、なんて素敵なんでしょう。
それが一堂に会するのですから、嬉しいです。
しかも、伴走するのは、子どもの感性に寄り添ったヨシタケシンスケさん。
ありがたいことです。
もちろん、セレクションですから、その感性の輝きは言うまでもありません。
とらえ方の妙。
大人に対する眼。
行動の面白さ。
親子のあり方も垣間見えます。
「うそ」で、ずる休みしたぼくへの、おかあさんの対応、
見習いたいです。
私自身の思い出は、小6の遠足で京都の竹林を歩いている時、
「かぐや姫はここで生まれたのかも」というつぶやきを、
担任の先生がすかさず「あなたらしいわあ」と言ってくれたこと。
今でも覚えているのですから、これらの作品は素敵なタイムカプセルだと思います。