悲しみは天に飛翔し星になった
作: 宮沢 賢治 / 絵: ささめや ゆき
「もうよだかは落ちているのか、のぼっているのか、さかさになっているのか、上を向いているのかもわかりませんでした。・・・」 泣きながら、のろしのように空へと突き進むよだか。切り裂くような哀しみと祈りは、青い星となって、いまも静かに燃えている・・・よだかの熱い哀しみと命のきらめきを、ささめやゆきが静説なクレパスのラインで描く、珠玉の1冊。
6コメント
小学生の夏休みの読書感想文にも書き、当時はただ純粋に「感動した」という気持ちでした
大人になってよだかの孤独や悲しみの深い部分まで、ちゃんと理解できるようになりました
小学生の頃には味わえなかった感動に、また出会えた作品
あの頃からずっと、よだかの星を探しているような気がします
ねんねこしゃんさん
子どもの頃、宮沢賢治童話集の朗読カセットを、父によく聞かせてもらっていた。その中で特に心に響いたお話が「よだかの星」。布団の中で、こっそり涙していたのが懐かしい。大人になって読んでも、絶望的な飛翔を続けるよだかの姿に、切ない痛みをおぼえる。私の心の友達のようなお話。
#宮沢賢治
あーちゃんまーまさん
去年初めてよだかに出会いました。ますますこの絵本が好きになりました。
#宮沢賢治
BASAMAさん
何度も何度も読んだ大好きなおはなしです。この絵本に出会ってますます好きになりました。
#宮沢賢治
マメミックスさん
子どもの頃読んで、とても心に残っている作品でした。大人になってからささめやさんの画でまた出会うことができ、うれしいです。
#宮沢賢治
じょーじさん
#宮沢賢治
教科書に載っていたお話です。賢治の世界が溢れた作品で賢治に興味をもち、その後も読んでいます。
ちろやんさん