ある時、センコーがアタシらを見てこう言った――「プラスとマイナスとゼロが歩いてら」。不運に愛される美しいお嬢様・テンコ、義理人情に厚い不良娘のユーリ、“歩く全国平均値”の異名を持つミサキの、超凸凹女子高生トリオが毎度厄介な事件に巻き込まれ、海辺にあるおだやかな町・葉崎をかき乱す! 学園内外で起こる物騒な事件と、三人娘の奇妙な友情をユーモアたっぷりに描いた、学園青春ミステリ。【解説/福井健太】
不運に愛されるお嬢様、赤髪の不良娘、「歩く平均値」の異名を持つ普通娘の三人娘が活躍するミステリ。
7つのお話が収録されています。
ひとつひとつのお話が短いので読みやすいかな。
犯人視点の話があったり、三人娘の馴れ初めの話があったり、でよかったです。 (みちんさんさん 30代・ママ 女の子5歳、女の子3歳)
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