「読書のすすめ」というユニークな店名の書店の店長である著者は、来店するお客さんにぴったりの本を見つけて薦めてくれるということが評判となり、テレビ番組「エチカの鏡」や「DON!」に本のソムリエとして出演。番組で紹介した本が次々にベストセラーになったという本の目利きとして話題を呼んだ。 そこで本書は、この「読書のすすめ」の店長に、中学生、高校生が読んでみるとよいと思う本を、50冊紹介していただいた。ベストセラーではないけれど、自分の生き方や、将来の職業を考えるときに参考になる本、悩みや不安を抱えているときに心を励ましてくれたり、解決のヒントを示してくれる本、自分のまわりにはちょっといないようなユニークな生き方をしている人の本などを軽妙に紹介。 一冊の本との出会いが、思い込みや劣等感から、心を解き放つきっかけになることもある。中高生の視野を広げ、いろいろな生き方、考え方があることを伝える読書案内。
「読書のすすめ」店長の清水克衛さんが、「中高時代」に読むお勧めの50冊を選んだ本が記載されてました。中高時代に関わらず、60代の私にも読みたいなあと思いました。「いのちの輝きを感じるかい」に、忘れっぽくなった私にとって「忘れることは自然なことです」に励まされました。私には、時間が沢山あるから、50冊全部読みたいと思いました。 (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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