ずーっとずーっと、いつまでも一緒にいたいから、空気のような存在でいてほしいからと名づけられたエアーと飼い主ひろちゃんの心温まるラブストーリー。優香初めての自筆絵本は、やさしくてちょっぴり悲しい物語。
ずーっとずっと、いつまでも一緒にいたい。“空気”のような存在でいて欲しい――という願いを込めて、名づけられたエアーと、ひろちゃんの心あたたまるラブ・ストーリー。エアーはひろちゃんのうでの中につつまれて毎日、素敵な夢を見る。でも……。いつかはやって来る悲しい別れ。必ず訪れるその時間を前に、2人はある約束をする――。優香がみずから描いた絵と直筆の文字でつづる『文庫絵本』の第一弾。おもいきり泣いて下さい。 ●文庫書き下ろし オールカラー
わたしの名前は「エアー」
おねえちゃんがつけてくれたんだ。
「エアー」ってね
「くうき」のことなんだって
でも 「くうき」ってなんだろう・・・
主人公は、ひろちゃんに飼われているイヌの「エアーくん」。
自分の名前の意味がよくわかって、ひろちゃんと交わした約束は・・・ (イルカさん 30代・パパ 男の子11歳)
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