…………………………………………………………………………………… トーベ・ヤンソン生誕100周年記念 北欧で見つけた 宝ものムーミン …………………………………………………………………………………… ムーミンは、フィンランドの作家トーベ・ヤンソンが書いた童話です。 そして、ムーミンは童話だけではありません。 絵本、コミックス、アニメーション、風刺画、ファブリック、舞台芸術、 そして今号の表紙のように、お菓子のために描いたムーミンの絵もあります。 これらすべては、トーベ・ヤンソン自身が絵もデザインも手がけました。 ムーミンたちの世界が、こんなにも私達をひきつけるのは、 そんな奥深い、作者の豊かな芸術性がムーミンの世界に息づいているからでしょう。 今年生誕100周年を迎え、芸術家として新たに注目されるトーベ・ヤンソン。 本国フィンランドで、ふだんは見られない宝もののようなムーミンたちを見つけてきました。
・ムーミンの世界をはぐくんだ森の家 ・『ムーミン谷の11月』を描いた部屋 ・知れば知るほど好きになるムーミン谷の住人たち ・ヤンソンが愛した海に囲まれた家 ・トーベ・ヤンソンとアーキペラゴ展 ・ムーミンのお菓子を訪ねてファッツェルの工場へ ・北欧で見つけたかわいいMoomin ・100年に1度のトーベ・ヤンソン展がやってくる! ・新刊&おすすめ本&DVD ・ムーミンと仲間たちのかわいい雑貨
【巻頭特集担当者こぼれ話】---------------------------------------------------------------- 今号は恒例になりました、年に一度のダイアリー付録つきのムーミン特集です。今年からダイアリーにはウィークリー欄もできて使いやすくなりましたので、ぜひ使ってみてくださいね。そして特集では、10月から横浜そごうでスタートした「トーベ・ヤンソン展―ムーミンと生きる」の開催を記念して、ムーミンの作者トーベ・ヤンソンの芸術家としての作品と人生に光をあてました。少女だったヤンソンが、ムーミンらしき落描きを夏の家のトイレに描いた創作のはじまりから、ムーミン最後の作品を書いた部屋までをフィンランドに訪ね、当時を知る人たちに取材しました。ムーミンが人気となり、童話以外にチャレンジした美しい広告やお菓子のパッケージ。一方、画家として描いた油絵の数々や、反戦の気持ちをこめた風刺画など。日本ではなかなか見られない貴重な作品もたっぷり掲載しています。ヤンソンは特集でもご紹介したファッツェル社のチョコミントキャンディー「マリアンネ」が好きだったそうです(日本でも買えます)。取材中はおともに持ち歩き、ムーミンママのエプロンのような赤い縞の包み紙をあけては、日本のチョコとは違う風味に、フィンランドの空気とヤンソンさんの面影を感じていやされました。(森下) --------------------------------------------------------------------------------------
…………………………… ムーミン3大スペシャル! …………………………… ★特別付録 ムーミンダイアリー 2015
★懸賞 ムーミン砂時計 100名プレゼント!
★口絵 ムーミンシール
●世界で話題の展覧会が日本初上陸! ようこそ! ティム・バートンの不思議な世界へ
●ムーミンたちに会いに行こう! 白夜の美しい島ムーミンワールド
●季節連載 第3回「はじめてのおつかい」他 菊池亜希子の絵本のおはなし
●名作絵本が生まれた日 1977年 「みんなうんち」五味太郎
●絵本作家を目指す人へ 第65回MOE絵本スクール審査結果発表 選・評 こみねゆら
●注目の絵本作家 おくはらゆめ
------------------------------------------------- ●人気作家の好評連載 ------------------------------------------------- ワンワンちゃん 工藤ノリコ 羊毛フェルトでつくる絵本の主人公 須佐沙知子 わたしのおきにいり 杉浦さやか 動物KIDS 福田幸広 アンブレラ 加藤久仁生 名言の庭 石井ゆかり 広松由希子のおすすめ新刊絵本 喫茶「橙灯」の読書日記 坂崎紀子
特別、ムーミンが好きというわけではないのですがムーミンというか、ヤンソンの魅力が少しわかったというか、人気ぐあるのにはちゃんと理由があるんだなーと思いました。
ムーミン本を手に取るキッカケになりました。 (lunaさん 20代・ママ 男の子5歳)
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