雨の日。雨がさをとられたいもうとのために、とおるは“まちんばやしき”をめざす。びゅうと風がうなり、すがたをあらわした“まちんば”――。“まちんば”のなぞのことばが、とおるにせまる。「わすれられていないものは、ひかるんじゃ!」
カラフルな表紙とタイトル”まちんば”ってしってる?に、興味を持ったので図書館から借りてきました。山に住んでる怖いおばあさんが”やまんば”で、町に住んでる怖いおばあさんが”まちんば”なんだって。しってる・・・・?雨のひ。雨傘をとられた妹のために、おにいちゃんのとおるが、とりかえしに行きます。読んでて感心したのは、「・・・・・忘れられていないものは、光るんじゃ!」と物を大切にすることを学べた絵本でした。ドキドキしたけれど、とても親切な”まちんば”に、怖がって敬遠しないで優しくしたいと思いました。 (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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