新刊
はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

  • かわいい
  • ギフト
  • ためしよみ
ピッピ、お買い物にいく

ピッピ、お買い物にいく

  • 絵本
作: アストリッド・リンドグレーン
絵: イングリッド・ニイマン
訳: いしいとしこ
出版社: 徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!

在庫あり

原則月曜から土曜は朝8時までの注文で当日発送
※お届け日は翌日以降(詳しくはコチラ

税込価格: ¥1,650

  • ハッピー・リユース・プログラム対象作品

  • 利用できる決済方法
  • クレジットカード

  • 代金引換

  • atone翌月後払い

  • d払い

※「d払い」はスマートフォンからのみご利用いただけます。

  • Line

作品情報

発行日: 2015年06月11日
ISBN: 9784198639662

出版社のおすすめ年齢:5歳〜
B4変

この作品が含まれるテーマ

この作品が含まれるシリーズ

みどころ

スウェーデン生まれのスーパーガール、「ピッピ」の絵本、第4弾です。
ピッピは世界一つよい女の子。左右ちがう靴下をはき、寝るときの足はまくらの上、あたまは布団のなかで、あべこべで寝ます。
ピッピは<ごたごた荘>にサルのニルソン氏と馬と一緒に住んでいます。
となりに住むトミーとアニカのきょうだいは、ピッピのことが大好き。
これはあるうつくしい春の日に、ふたりが、ピッピと町へ買い物にいくお話です。

ピッピだもの、とんでもないものを買ったんじゃない?と思ったそこのあなた、正解!
ただしとんでもないもの……というより、とんでもない量。そしてとんでもないやり方でといった方がいいかもしれませんね!
お菓子やさんのカウンターでピッピは「あめだまを十八キロ、おねがいします」。
お店の人はぽかんと口をあけ、「あめだまを十八こ、でしょう?」と聞き返します。
そりゃあ、そうですね。いちどにそんな量のあめだまを買う人なんていませんもの。
<ごたごた荘>の旅行鞄には、ピッピのお父さんの船長さんがくれた金貨がぎっしりありますから、お金にはふじゆうしません。
トミーとアニカはもちろん、買い物のようすをお店のガラス窓の外で見ていた町の子どもたちは、わくわくしすぎて気がとおくなりそう。
(きっと読んでいる子どもたちも同じ気持ちになるはずです!)
次はおもちゃやさん、そしておくしゅりやさん……。え、おくしゅり?
ピッピはどうも「おくしゅり」を合理的に考えすぎているようで、とんでもないことをやってのけます!?

ピッピのせりふは、いちいち「なるほどねえ」とまわりが説得されてしまう力があって、痛快そのもの。
「子どもは大人に保護されるべき」なんてとんでもない!
子どもが自由に独立してふるまう胸のすくような爽快感。常識的な大人がふりまわされる様には思わずニヤリ。
本国スウェーデンのピッピ作品と同じ挿絵画家、イングリット・ヴァン・ニイマンのカラフルでポップな絵が素敵です。
文章はちょっと多いですが、大判の絵本をすみずみまで飽きずにながめていられますよ。
子どもたちの永遠のあこがれ「お買い物」を、ピッピの絵本で楽しんでくださいね。


(大和田佳世  絵本ナビライター)

出版社からの紹介

春のある日、ピッピは、金貨をひとつかみ持って、トミーとアニカをつれて、町へお買い物に行くことにしました。お菓子屋さんの前では、たくさんの子どもたちが、ガラス窓ごしにお菓子をながめています。ピッピは中に入ると、キャンディやキャラメルやチョコレートをたくさん買って、子どもたちにわけてやりました。そして、おもちゃ屋さん、薬屋さんでも、ピッピは買い物をしますが…? スウェーデン本国のイラストを使用した絵本版「ピッピ」第四弾!

ベストレビュー

おもしろすぎ

こどもが長くつ下のピッピにはまり、買い足しました。
買い物は、どんな豪快さがあるのか、親子でたのしみにしていました。
オトナたちに、怒られたり、びっくりされたり、それでもピッピは、へっちゃらで、わたしのこころも、なんだかスッキリしました。
最後はほんとうに大丈夫?と思う展開で、つづきがあるならば、とても気になります。
(みえみえさん 30代・ママ 女の子6歳)

関連記事

この作品を見た人はこんな作品も見ています

この作品を見た人はこんなグッズを見ています

出版社おすすめ

  • ゆきのひ
    ゆきのひの試し読みができます!
    ゆきのひ
    出版社:佼成出版社 佼成出版社の特集ページがあります!
    くすのきしげのりさんと、いもとようこさんが贈る、雪の日の心温まるおはなし。
  • なまえのないねこ
    なまえのないねこの試し読みができます!
    なまえのないねこ
    出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
    ぼくは ねこ。なまえのない ねこ。ひとりぼっちの猫が最後にみつけた「ほんとうに欲しかったもの」とは…



【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

ピッピ、お買い物にいく

みんなの声(8人)

絵本の評価(4.33

何歳のお子さんに読んだ?

じいじ・ばあばの声 1人

じいじ・ばあばの声一覧へ

プレミアムサービス


全ページためしよみ
年齢別絵本セット