新しい歴史学習まんがシリーズ、第3弾! 全15巻の新・歴史学習まんがシリーズ。今回発売の2巻で扱うのは、ヒミコの治めたヤマタイ国のあと、日本を治めていった「倭の五王」の古墳時代の話、仏教を中心にした国作りをすすめた厩戸王(聖徳太子)の飛鳥時代の話、さらに、奈良の大仏を造った聖武天皇などの奈良時代の話などです。 今も残る巨大なお墓=古墳は、なぜ、どうやって造られたのか? 厩戸王=聖徳太子が作った、政治のきまりごととは、どんな内容なのか? 聖武天皇はなぜ奈良の大仏を造らせたのか? 唐(中国)の僧・鑑真は、どうしてわざわざ日本まで仏教を伝えに来たのか? 等々、知れば知るほど歴史に興味のわくエピソードが満載です。
総監修として、東京大学史料編纂所教授の山本博文先生に見ていただき、また、この巻の監修として、奈良文化財研究所史料研究室室長・渡辺晃宏先生に。精密な監修をいただいていますので、ただのまんがではなく、歴史資料としても利用出来る仕上がりになっています。
この2巻の次には、安土桃山時代を描いた8巻が発売されます(7月22日予定)。
小学生の子供達が、はじめて日本の歴史に触れるのに、学習漫画は取っ付きやすく興味を抱きやすいと思います。
こちら小学館のものは、まさに「はじめての」にぴったりに感じました。
歴史の流れだけでなく、古墳や奈良の大仏についての知識も身に付く巻にも思いました。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子9歳)
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