2013年7月発売になり、新聞書評などでも話題になった本が、青い鳥文庫35周年の2015年、青い鳥文庫に!小学生の子どもたちに大人気の青い鳥文庫。編集部には日々、「どうやってつくっているの?」「わたしも小説家になりたい!」「何か月くらいで本ができるの?」などなど、子どもたちからたくさんの質問がきます。それならば!と、青い鳥文庫でもノンフィクションをたくさん書いている岩貞るみこさんが取材をはじめました。おもしろい本をとどけるために奮闘する作家、イラストレーターやデザイナー、編集部。そして、校閲や販売、印刷会社などなど、本作りには欠かせない、でも、子どもたちはよく知らない人々の仕事を追いました。物語を読みながら、本のできあがっていくさまがわかる、新しい本です。本が好きなあなたに、ぜひ読んでもらいたいです!<小学中級から・ノンフィクション・すべての漢字にフリガナつき><おもな内容>累計200万部突破目前の、とある大人気シリーズ。子どもたちへのクリスマスプレゼントにしたい!と最新刊・第14巻の12月発売を決めたものの、先生の原稿は遅れに遅れ……。果たして12月発売にまにあうのか?作家、イラストレーター、編集部、そして、校閲や販売、印刷所、取次、書店などなど、青い鳥文庫が書店に並ぶまでの人々の奮闘を描きます。4ヵ月におよぶ綿密な取材にもとづいた、臨場感あふれる現場の姿。これを読んだら、あなたも本を作りたくなっちゃうかも!
ティーンズ向けの本でしたが、大人の私も夢中になって読みました。
大人気の「青い鳥文庫」ができるまでの一部始終を、女性編集者を主人公にして語られます。
作者、編集者、イラストレーター、デザイナー、校閲者、印刷所、取次、書店などなど、多くの人のひらめきと情熱と努力によって、1冊の本が出来上がるということがわかります。
校閲ソフト「セント・ワーズ」を使って、など、裏事情も知ることができて良かったです。
我が家のティーンエイジャーにも、この本を勧めようと思います。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子16歳、女の子13歳、男の子10歳)
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