明治維新の”幕府側の”主役
坂本龍馬や西郷隆盛らに大きな影響をあたえた、幕末維新の江戸幕府側の主役の一生を、咸臨丸での太平洋横断、江戸城無血開城をはじめとするさまざまな功績とともに紹介します。
貧乏旗本の家に生まれた勝海舟は、苦労して蘭学を学んだ結果、幕臣という立場にとらわれず、日本が進むべき道を見通す視点を手に入れます。そしてそれによって、諸外国からの干渉をはねのけるために、国としてひとつにまとまることを最優先するべきという答えを見つけだし、新政府軍の西郷隆盛と会談し、戦わずして江戸城を明けわたします。このように明治維新の幕府側の主役ともいえる勝海舟の一生を、咸臨丸による太平洋横断などのさまざまな功績とともに紹介します。
日本史は全く得意ではない無知な私ですが、幕末あたりは面白いな〜と思います。
大人になって日本の歴史を学び直すのに、戦国時代か幕末から始めたいなと思っています。
勝海舟の伝記、続いて坂本龍馬・西郷隆盛の伝記も合わせて読んだら楽しいと思います。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子9歳)
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