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おかあさんは買い物。おばあちゃんはお昼寝。 赤ちゃんのサーラーも ベッドで眠っています。 アフマドはおるすばんです。 なにをしようかなあ。 サーラーが起きました。 そうだ、サーラーに いいことをしてあげよう。
4歳3ヶ月の息子に読んでやりました。タイトルからは想像できませんが、実は面倒見のいいお兄ちゃん(年齢は不明)が妹(赤ちゃん)の面倒を見ようというお話。舞台はアラビア圏なのでなじみの少ない文化ですが、お兄ちゃんのやさしさはどこも同じ。ママが留守の間に、妹に哺乳瓶で飲ませてあげようと四苦八苦する様子がつづられています。でも、ちょっと失敗してしまって・・・。すごいな、と思ったのは、お兄ちゃんの失敗の直後にママが帰ってきて、そのママのお兄ちゃんへの接し方。私はこんな風にできない・・・でも、これは模範かもしれないと反省。息子は、ちょうど同じくらいの妹がいるので、自分もこんな風に妹の面倒をみてみたいと触発された様子。兄弟愛の絵本ですよ。とてもステキな一冊です。 (minatsuさん 40代・ママ 男の子4歳、女の子0歳)
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