草食動物のウンコってどんなの? なぜ色や形が違うの? その生態や消化のしくみをユーモラスでリアルなイラストから楽しく学ぶ。
みなさんはウンコについて、どう思っていますか。きっと「きたないもの」だとか「不潔なもの」だと思っているのではないでしょうか。でも、ウンコはだれでもします。ヒトだけではありません。何かものを食べる動物は、必ずウンコをします。動物たちのウンコを見てみると、それぞれのにおいによって、色や形、におい、かたさなど、じつにさまざまです。これは動物によって、食べているものや、からだの中のつくりがちがうためです。ウンコは、その動物のことをいろいろと教えてくれます。第1巻では、ウシ、ゾウ、コアラ………、木の葉や草などの植物を食べる草食動物のウンコの特ちょうや、食べたものがウンコになるまでの道のりなどを解説しています。
[シリーズのポイント] ◎ 子どもたちが興味をもつ「ウンコ」を動物と組み合わせてきちんと学べる。 ◎ 動物の生態に基づいたユーモラスかつリアルなイラストで、大人も一緒に楽しめる。 ◎ 消化のしくみと栄養素や意外と知られていない活用法も紹介。
[目次] ・はじめに 草食動物とウンコ
・ウシのウンコ ドロドロで大量 ・アフリカゾウのウンコ 大きくて、まるっこい ・コアラのウンコ ドングリ、コロコロ ・セキセイインコのウンコ 白いクリームを巻いた ・グリーンイグアナのウンコ ウンコとクリームとおしっこと ・アユのウンコ 川のかおりがする ・アゲハチョウの幼虫のウンコ まん中がくぼんだ ・ミミズのウンコ 新しい土になる ・アサリのウンコ 小さな細長い棒
・さくいん
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