外国文学の名作を、日本の著名な作家・翻訳家の名訳で堪能する「読書が楽しくなる・世界の文学」シリーズの第2期。本巻のテーマは、だれもが一度は悩んでしまうであろう、「友情」! 「友情」って、なんなんだろう? 本当の「友だち」って? あなたの、そんな思いに答えます。 ●近・現代の海外文学の代表的作家から知られざる作家まで。「短編作品」にしぼって作品を集めました。収録された作品の長さは、「朝の十分間読書」にもぴったりです。 ●作家ごとの編纂ではなく、「テーマ」別での編纂。さまざまな作家たちのバラエティー豊かな作品に、読者はふれることができます。 ●「ニッポンの文学」シリーズ同様に、テキストは現代仮名遣い、現代送り仮名を採用しています。原文を損なわない範囲で一部の漢字は仮名に改め、漢字には全て、フリガナをつけています。 ●本文の下部に脚注、各作品の扉裏に作家解説、巻末に鑑賞文をつけています。また、月報にあたる案内書「+PLUS(プラス)」には、作家に関する情報や豆知識を掲載しています。 ●テーマの設定、作品セレクト、および、鑑賞文等の執筆は、読書指導のベテランである現役教師・司書の方々が担当しています。
親友という響きで、いい話ばかりかと思いきやそんなことはなく。
様々な人間がいますよね…。
友情ってなんだろう、という気に。
ユーモアある作品等、いろいろな作品が楽しめます。
オスカー・ワイルドの「親友」ははんすが哀れすぎます。粉屋はいい目しか見ていないですし。 (みちんさんさん 30代・ママ 女の子5歳、女の子3歳)
|