特撮番組のDVD鑑賞とフィギュア収集だけが唯一の趣味という、地味で引っ込み思案な高校一年生の宇佐。そんな宇佐がひょんなことからローカルヒーローショーの主役に抜擢される。 「童顔に小柄な体格で、常に他人の顔色をうかがってびくびくしているような、運動神経も演劇の経験もないぼく」にはヒーロー役なんて向いていない、と悩みながらも、小さい頃から、うさぎのヒーローになる自分を妄想していた宇佐は、やはりあきらめきれずにキリバロン役を引き受けることに……。
特撮ヒーローものが大好きな高一の宇佐。人前に出たりは苦手な彼ですが、ヒーローショーの主役をやることになってしまいます。
何度かヒーロー役を人に譲ろうかと揺れる宇佐ですが…。
自分に自信はないのでしょうがやさしくていいこだと思います。
青春ですねー!
キャラクターたちも良かったです。 (みちんさんさん 30代・ママ 女の子4歳、女の子2歳)
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