おかあさんとはぐれたひとりぼっちの子鹿が1匹のてんと出会いました。 ともにすごした長い冬のあと、年老いたてんから子鹿へ贈られたものとは…?
とても愛らしい小鹿とてんの表紙に惹かれて図書館から借りてき
ました。おかあさんから離れた迷子の小鹿を、孫のように可愛
がって、自分は残り少ない命をどうしたら小鹿が寂しがらずに
過ごせるのか考えたおじいさんのてんは、最後まで種を植え続け
て、届けたかったのは、”どんな時も喜びを見いだせる希望と
悲しみを忘れない「こころ」でした”と後書きにありました。
とても優しい作品にふれることが出来て幸せに思いました。 (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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