あるところに、とびきり足の速いネズミがいました。名前はジェイク。ジェイクは自分のことを世界一足の速いネズミだと言って、いばっています。おじいさんネコがどんなにおいかけても、「つかまるわけないだろ!」と、得意顔。ところが、キツネ、オオカミ、クマにもつかまらなかったジェイクが、もういちどネコのところにもどってくると…? 英国で活躍するベテラン作家と新進イラストレーターのコンビが手がけた、現代版「おだんごぱん」。
おじいさんねこは、とびっきり足のはやいネズミのジェイクを
どうしてもつかまえることが出来ません。
きつね・おおかみ・くまからも、
「もうスピードで、かけだして、逃げ切ることができるのですから」
ジェイクは、
「つかまるわけないだろ!」と、いつも自慢してます。
でも、おじいさんねこの知恵には、ジェイクもかなわなかった・・・・
自慢ばかりしていると大変なことになる教訓になりました。 (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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