「あさが来た」のヒロイン、まんがで登場!
激動の明治〜大正期、大同生命を創業し、女子教育に尽力した実業家・広岡浅子。「九転十起」を座右の銘に数々の偉業を成し遂げた、連続テレビ小説『あさが来た』(NHK)のヒロインのモデルの、激しく気高き生涯!
015年9月にスタートした連続テレビ小説「あさが来た」(NHK)は、平均視聴率23.5%という国民的ドラマとなりました。そのヒロインのモデル・広岡浅子が本作の主人公です。
幕末に京都の豪商・三井家に生まれ、幼少期はおてんばで読書好きだったという浅子。大阪の豪商・加島屋に嫁いだ彼女は、加島屋のために、新しい日本のために、走り回ります。
九州・筑豊での炭鉱事業、銀行の設立、大同生命保険の創業、日本初の女子大学校設立への尽力……まだまだ男性が中心だった社会で、どんな苦難にあっても決してあきらめず、さまざまなビジネスに挑戦し続けた彼女の座右の銘は「九転十起」でした。
実業界引退後は、女子のための勉強会を主催、「赤毛のアン」の翻訳者・村岡花子や、女性運動家・市川房枝らが参加しました。
浅子が創業に尽力した大同生命保険は、2017年に創業115周年を迎えます。広岡浅子が生命保険事業に託した「社会の救済」と「人々の生活の安定」という想いは、今もなお同社に受け継がれています。
学習まんがの偉人伝に、新たなヒロインの誕生です。
明治から大正期に大同生命を創業し、女性教育に邁進した実業家、広岡浅子の人物伝です。
当時は今と違って男女差のある時代。
私たちが男女関係なく教育を受けられるのも彼女の歩んできた道のおかげなのかもですね。
女の子におすすめの学習漫画にも思いました。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子10歳)
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