コミック版日本の歴史シリーズに、幕末の「四賢侯」と呼ばれた松平春嶽が登場です。動乱の幕末、幼くして越前(福井県)の藩主となった松平春嶽(慶永)は、身分にとらわれずに橋本左内や由利公正、横井小楠などの優秀な人物を採用し、藩政を改革します。そして深い知識と洞察力のもと、欧米列強から日本を守るために早くから開国を唱え、一橋(徳川)慶喜とともに、朝廷と幕府との間を奔走します。また、早くから大政奉還を提言していました。坂本龍馬など多くの人々に信頼された、春嶽の生涯を通じて、複雑な幕末史が漫画で理解できます。
歴史に疎い私は、こちらの本を見るまで、恥ずかしながら、この人物のことを知りませんでした。
身分にとらわれずに優秀な人材を起用し藩政を改革していきます。
こういう姿勢が大切なんだな〜と改めて思いました。
見る目のある方なのでしょうね。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子9歳)
|