グレイトジャーニー」で知られる探検家、関野吉晴がおこなった、武蔵野美術大学のゼミを追った映画「カレーライスを一から作る」を児童向けに書籍化。 お米、野菜、スパイスを育て、塩を採り、器とスプーンも作り、最後にヒナから育てた鳥を絞め、肉にする。 はたして、おいしいカレーはできたのか? 学生たちにどんな変化がおきるのか? チャレンジを追ったノンフィクションです。
ノンフィクション好きの小5の息子が読みました。
グレートジャーニーの探検家、関野吉晴さんが
武蔵野美術大学の学生相手に行った講義を映画化したものの
書籍化です。
(わかりにくいなあ)
一から作るの「イチ」とは。
米は種籾から。
野菜や香辛料は種から植える。
肉はヒナから育てて、大きくしてからさばく。
皿は粘土から。スプーンは木から。
という感じ。
学生のヘタレっぷりがすごい。
肉にするっていってるのに、
鳥をペット目線で見て、かわいくなってさばけなくなる。
関野さん、すごい。
世界でいろいろなものを見てきた日本でもトップクラスの探検家です。
自分が学生だったら、ここまでヘタレてただろうか。
今、酸いも甘いもいろいろ知った子育て中盤のお母さんだから、
ここまで強くなってるのかもとか、いろいろ考えてしまう本でした。
息子は、何もかもイチからつくるって過程がおもしろかったみたいです。 (Tamiさん 40代・ママ 男の子10歳)
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