だいこん、きゃべつ、とまと…ほぼ実物大のイラスト(断面図)で野菜や果物に親しめる絵本。
友禅下絵描きの祖父が、幼い孫のために野菜や果物の絵を描いたところ、孫が大いに喜び、「今度はなあに」の言葉に次から次へと描くうち62点もの作品に。
当初これらを自費出版書籍としてまとめる予定でしたが、子育て中のママ社員たちが各自家庭に持ち帰り、子どもたちに見せたところ大好評だったことから、このたび一般販売が決定しました。
野菜に親しんでほしいという気持ちから描かれたカエルや蝶などの生き物が顔を出し、著者の優しさが伝わってきます。なかなか野菜を食べてくれないというお子さん、お孫さんにぜひ読んであげたい1冊です。
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