ルナは、本が大好きな女の子。 ルナはいつか冒険家になって、本でよんだ場所をたずねてみたいなあと考えていました。
そんなルナの友だち、フランクリン。 ルナと同じく本が大好きで、好奇心いっぱいの彼は、ひととはちょっとちがいます。 なんてったって、フランクリンはドラゴンなのですから! 「フランクリンはどこからきたの?」 ルナのひとことが、ふたりをつぎなる大冒険へといざなうのでした。
『フランクリンの空とぶ本やさん』の続編! あの仲良しコンビ、フランクリンとルナが帰ってきた!
今回ふたりは、「フランクリンはどこからきたのか?」という謎を解き明かすために、ドラゴン探しの旅に出かけます。 その道中に出会うのは、コミカルでファンタジーな生き物の数々。 オシャレすぎる幽霊、顕微鏡でないと見れないほど小さなピクシー、それにローラースケートユニコーン!? そして、地球を飛び出し月へと向かうフランクリンとルナが見た、うつくしい光景とは——
ちょっと可笑しくて、かわいくて、不思議……そんな独特の世界観や、詩的で美しい光景がみどころな絵本。 その魅力は、シリーズ前作よりもさらにパワーアップしています! きまぐれにパラパラするだけでなんだかワクワクとした気持ちにさせてくれる一冊です。
ところで、今回の物語のカギをにぎるのは、ルナの友だちのカメ! 「月の女神」を意味する「ルナ」がこんな名前のカメを飼っているというのは、なんともシャレがきいていてクスリとさせられます。 どんな名前か、予想してみてください。
さあ、あなたもフランクリンの背にのって、めくるめくイマジネーションの宇宙へ!
(堀井拓馬 小説家)
ドラゴンのフランクリンと女の子ルナ。ふたりは本が大好き。ある時、ふたりはフランクリンのなかまを探すため、世界じゅうを旅することにしました。雪男や巨人、妖精など、さまざまないきものたちに出会いながら、ついにふたりが行き着いた先は……。ふたりの出会いを描いた『フランクリンの空とぶ本やさん』に続く第2弾。今度はふたりが宇宙を飛びまわります。
前作の「フランクリンの空とぶ本やさん」がとてもよかったので、続編も読みたくなりました。
今回は、フランクリンの家族を探しに、フランクリンとルナは、月へと旅立ちます。
フランクリンは、605歳なんですね。
なんともスケールの大きいお話でした。
さらに続編も出版されているようなので、そちらも読みたいです。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子16歳、女の子13歳、男の子10歳)
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