大切に持っていたい、そして、大切な人に贈りたい特別な1冊です。根強い人気のタケカワこう氏の挿絵を再録した、柏葉幸子「ふしぎな」物語3部作の愛蔵版です。
●「霧のむこうのふしぎな町」 夏休み、電車をのりつぎ一人旅に出たリナ。おとうさんのいった「霧の谷」はどこ? 森の中で泣きそうになっていると、霧の中から風変わりなかわいい町があらわれて−−。めちゃくちゃ通りに住んでいる、へんてこりんでやさしい人たちと、リナのひと夏の物語。映画『千と千尋の神隠し』にも影響を与えた物語。はじめてのファンタジーにもおすすめ。
●「地下室からのふしぎな旅」 アカネが薬をもらいにきたチィおばさんの薬局の地下室に、ふしぎなお客さんが。「木の芽時の国」の錬金術師だというその人につれられて、アカネとチィおばさんは、となりの世界へーー。さあ、ふしぎな旅のはじまりです! 映画『バースデー・ワンダーランド』原作。
●「天井うらのふしぎな友だち」 紅と了が引っ越してきたのは、日だまり村の古い大きな家。その夜、二人はふしぎな四人組に出会います。メリィさんとゴフジョとジュピとユリアンは、自分たちの部屋を作って、勝手に住みついてしまいーー。
<小学中級から すべての漢字にふりがなつき>
「霧のむこうのふしぎな町」の文庫本を買い、小学校中学年の娘が読んだのですが。
せっかくなら、こちらの本を買えばよかったな〜と後悔しました。
イラストも素敵で、表紙もいい味わいで、プレゼントにもぴったりな1冊に思いました。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子9歳)
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