すでに大人になってしまった、もと・子どもたちも、 耳にしたら、つい口ずさんでしまう歌はありませんか? この絵本に載っているのは、そんな歌ばかりです。
「はるがきた」、「めだかのがっこう」、「こいのぼり」と春の歌から始まり、 夏は「うみ」、「かたつむり」、「かえるのがっしょう」、 涼しくなってきた秋は「あかとんぼ」や「むしのこえ」、 冬には「ゆき」、それから「はるよこい」。 歌とともに、季節はめぐります。
ほかにも「いぬのおまわりさん」や「おもちゃのチャチャチャ」など、 全部で16もの歌が載っています。 歌を絵に描いたのは、佐藤さとるさんの「コロボックル」シリーズの挿絵を手がけたことでも有名な画家の村上勉さん。
子どもがのびのびと遊ぶ姿、小さな虫や動物たちも愛情深く描かれていて、歌うことが一層楽しくなる一冊です。
(絵本ナビ編集部)
新たな時代が始まる今こそ、伝えのこしたい日本の歌を村上勉が日本の風景と共に描く歌絵本。姉妹編の「日本の歌絵本 春・夏・秋・冬」と同時刊行。 「はるが きた」「めだかのがっこう」「こいのぼり」など誰もが口ずさみたくなる童謡や唱歌に村上勉が絵を添えたこどものうたえほんの決定版!
あざやかな打ち上げ花火、雪景色のなかで遊んでいるこどもたち、ピアノをひくうさぎ……。あたたかな絵が歌の風景を彩ります。
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