青い鳥文庫はじめての詩集です。教科書でも子どもたちにおなじみの詩人・谷川俊太郎さん。その膨大な作品のなかから、37編を選び、新作も収録します。子どもたちに、日々の生活なのなかで好きな作品を楽しんでもらえたらと思います。心が大きく成長する子どもたちに、つらい気持ちに寄り添ったり、大人の本音を明かしたり、社会への疑問を問いかけたり、世界平和を考えたりする詩を届けます。流れていく時間を止めようとせず大人の世界の扉を開けることをためらわないで、というメッセージを込めています。谷川俊太郎の世界観を表現する広瀬弦さんの絵も美しく、心が静かになります。
谷川俊太郎さんの詩は、親の私が小学生中学生の頃も、よく教科書に載っていたのを覚えています。
あの頃は、授業の一環として目にしていただけでしたが、今、いい歳の大人になり、改めて谷川俊太郎さんの詩を読みたいと思いました。
小学生の子供にもおすすめの1冊です。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子11歳)
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