〈知っていれば茶の湯がもっと楽しくなる、やきもの基礎知識〉 〈毎月役立つ、歳時記や季節のことばもさらに充実〉
2019年の淡交テキストは「やきもの」茶道具がテーマです。茶席のやきもの12編──使う楽しみ、見る楽しみ(茶道家・村司宗弘氏):「懐石具」(向付や盛鉢の種類、あつかいのポイントや見どころを紹介。また実際に懐石を盛り、器との相性を考えます。)/やきものと茶──歴史をまなぶ12章(愛知県陶磁美術館総長・伊藤嘉章氏):「昭和の桃山復興から現代の茶陶へ」(昭和期の桃山茶陶復興の流れと、現代の茶陶のありようと今後について考察します。)/やきものの技と彩り12様(東京国立近代美術館工芸課長・唐澤昌宏氏)/「楽焼・大樋焼」(技法・装飾のキーワードを挙げながら楽焼・大樋焼の魅力に迫ります。) そのほかやきものの作り手へのインタビュー、茶人必携のお役立ち歳時記や季節のことばも盛り込み、12月の稽古と茶会に役立つ充実の一冊をお届けします。
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