「つたえたい美しい日本の詩(こころ)」シリーズの第一集。「こだまでしょうか」など、だれもが耳にしたことがある金子みすゞの詩。やさしいことばで深いメッセージを発する金子の詩の世界と、日本を代表する絵本作家の一人であるいもとようこの作品世界が強く響きあった一冊。金子みすゞの詩絵本。没後90年、あらためて金子みすゞの作品の魅力にふれたい──。
つたえたい美しい日本の詩シリーズの工藤直子さんの本を先に読んで、娘がとても気に入り、こちらの本も読みたいとせがむので、さっそく図書館で探して借りて来ました。図書館で見つけると、大喜びで抱えて持って帰り、さっそく読んでみると、表紙の白い花の絵は「露」という詩の絵でした。
題名のこころという詩は、また別の絵が描かれていて、娘はちょっと混乱していましたが、どの詩も素敵な物ばかりで、可愛い絵も気に入ったようで楽しそうに聞いていました。
金子みすゞさんの詩と、いもとようこさんの絵で、優しさに溢れた素敵な1冊になっています。
このシリーズ、家にぜひ揃えたいなと思いました。 (ピーホーさん 30代・ママ 女の子4歳、女の子2歳)
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