宇宙の観測とひと口に言っても様々なものがあります。地球の上空160kmから3万kmを超える範囲の地球周回軌道から宇宙を見つめるもの、月をはじめ、太陽系の惑星に直接向かうもの、高い山の上などの地上から宇宙を見つめるもの、逆に地下深くで宇宙に飛び交う粒子を捕らえるものなど、場所も方法も様々です。 これらは一体、宇宙の何を調べているのでしょうか。どのようにして何を調べ、それによって宇宙の何がわかるのでしょうか。 本書は現在稼働している宇宙の探査機・観測機器をオールカラーで紹介。その活躍を知ることで、宇宙の謎に迫っていきます。
目次 Chapter1 太陽系を探検する探査機・観測機器 Chapter2 宇宙を探る天文台・衛星 Chapter3 光を使わずに宇宙を視る Chapter4 特殊任務に取り組むスペシャリスト衛星
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