もし自分が生徒だったら、「仕事だから英語を教える」教師に、教えてもらいたいでしょうか。 それとも、自分なりの英語教育の目的・理想を持って、英語を教える教師に巡り逢いたいでしょうか。自分が生徒なら、答えは明白でしょう。 私たち英語教師はそれぞれ自分なりの英語教育の目的論を持って教育実践にあたることが求められています。 一度、テーマを持つと、「次に何をやろうか」というアイディアが浮かびます。それは自分の授業の見通しにつながっていきます。 ただ文法をシラバスに並べるだけの授業より、印象に残りやすく、授業者にとって準備がしやすいのではないでしょうか。 1年の初めの4月こそ、自分の授業のテーマを考えるのにふさわしい時です。 1年、3年、6年を通して、生徒も授業者もワクワクするようなテーマと見通しを持った授業を紹介します。
|