ある日、ふくざえもんさんは、ひょんなことからきつねのおめんを見つけました。ねこのタマに、そのおめんをかぶせてみたら、さあ大変! きつねのおめんは、お江戸の町を大暴れ! さて、どうしたものかと、みんなで知恵をしぼって…。 お江戸が舞台の痛快絵本! しらかたみおの絵本第2弾!
昔話風なお話かな?と手にとって見たのですが、挿絵はかわいらしい感じです。
江戸時代風な場面設定で、呉服屋らしきふくざえもんさんが、ある日、蔵できつねのお面を見つけます。
イタズラ心で飼い猫にそのお面をかぶせてみたら・・・!!
そんなことがおきちゃう!?
ネコ(いや、きつねなのか・・・)が引き起こす大騒動が楽しいです。
なんと妖術まで使うんですもの。
この場面は、息子に大うけでした。子どもは下品なことが大好きですよね(笑)
騒動をおさめるためにとった作戦。
アレを使ってうまくお面をはずすのです。なるほど!!
場面展開がはっきりしていて、リズムよく楽しめる絵本です。
読み聞かせ会に使っても楽しそう。
もう絶版なのですね。残念です。
お祭りのシーズンなどに読むといっそう雰囲気を楽しめそうです。 (あんれいさん 30代・ママ 男の子5歳)
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