小学生も大好きな「日本の戦国時代を生きた武将・姫君たち」の人生を描く、新しい児童向け学習まんがのシリーズが誕生! 「集英社 学習まんが 日本の伝記SENGOKU」シリーズの第8弾は、戦国最後の戦い「大坂夏の陣」で、天下人・徳川家康をギリギリまで追いつめた武将・真田幸村!(本名は信繁で、幸村は江戸時代の軍記物の中での呼び名といわれます) 弱小勢力の武家・真田家に生まれ、幼いころからあちこちの家で人質生活をおくった幸村ですが、豊臣秀吉に仕えた際、自らを大切に扱った秀吉に恩を感じるようになります。秀吉の死後、関ヶ原の戦いでは西軍につき、敗戦後は長年にわたり蟄居生活を送っていた、そんな中、秀吉の遺児・秀頼が徳川と戦うと聞き、大坂の陣に参戦することに……! のちに「日本一の兵(ひのもといちのつわもの)」とよばれた戦国のラストヒーローの人生を、学習まんがで!!
【シリーズおよび本作品の特長】 ◆現代小学生が主人公に共感できる絵柄、キャラクター造形にこだわりました! 親しみやすいまんがで、「歴史」「戦国」の入門書としても最適です。 ◆監修は人気歴史研究家・河合敦先生。巻末にはQ&A形式で、幸村についての河合先生への質問コーナーもあります。質問内容は、「幸村のスゴいところは?」「もしも幸村が家康をたおしていたら?」「幸村がクラスにいたらどんな子?」などなど、おもしろくて歴史への興味がふくらむものばかり! ◆判型はA5判。ページ数は144ページ+引き出し口絵4ページ(カラーは全18ページ)。集英社の学習まんが伝記シリーズでははじめて、ソフトカバーを採用しました。軽くてもちはこびしやすく、塾や習い事の行き帰りに読むのもおすすめです! ◆巻末の「おまけページ あそべる口絵」にも大注目! 戦国武将たちが戦いで使った旗のミニサイズの工作がたのしめます。真田家はなんといっても、家紋の「六文銭(六連銭)」と、武具などを赤でそろえた「赤備え」が有名! 赤地に六文銭のかっこいい「ミニのぼり」を作ってみてね! そのほか、家族やお友だちへのメッセージにぜひ使って欲しい「戦国メモ」やミニキャラぬりえも! 読んで楽しく、作って楽しい学習まんがです!
■監修者略歴:河合敦(かわい・あつし) 歴史研究家。早稲田大学大学院修士課程修了(日本史専攻)。高校の日本史教師を経て、現在は多摩大学客員教授。
私が真田幸村さんを知ったのはもう何十年も前のことです。私は初めて真田幸村さんの伝記を読んだ時、真田幸村さんとはいったいなにものかと思ったものです。だからこの本はひじょうに興味深く読ませて頂きました。これはとてもわかりやすく、真田幸村さんの魅力を教えてくれます。私は大阪夏の陣で真田幸村さんが天下無敵といわれたあの徳川家康さんを震えあがらせたことをいつも考えます。そして真田幸村さんの自分のことは自分で決めて生きていくという姿勢に惹かれます。私は真田幸村さんが大好きです。 (水口栄一さん 60代・その他の方 )
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