遊んで学べる絵本として大人気、香川元太郎さんの「迷路絵本」シリーズ。 待望の第17弾は、「恐竜の迷路」です。子どもたちの大好きな恐竜と迷路が組み合わさった今作、本を開く前からワクワクしてしまいますよね。香川さんが恐竜をテーマに迷路をつくると、一体どんな世界が広がるのでしょう。
ここは、恐竜博物館。恐竜研究隊の子どもたちが見学に来ています。お姉さんの案内でいろんな化石を見て回っていると、突然三色の光がみんなを包み……。目を開けると、「ここ、どこ?」そこは恐竜がいっぱいのナゾの世界!
迷路を通って進んでいくと、ページごとにいろんな恐竜が現れます。小型恐竜ミクロラプトル、鎧竜サイカニア、巨大恐竜ブラキオサウルス、海には魚竜やアンモナイトも! 恐竜の絵の側にその恐竜の名前も隠れているので、探して名前を覚える楽しさもありますよ。 肉食恐竜から逃げながら、それぞれの場面で迷路を通り抜け、かくし絵を探し、クイズを解いていきます。次々に登場する恐竜たちの姿に、子どもたちの興奮も止まらなくなってしまうはず。ひそんでいる恐竜にも気をつけて!
各見開きページには、「めいろ」「めいろ2」「かくしえ」「みつけよう」の4つの問題が用意されています。ふたつの迷路はルールが違います。通るところは道だけではありません。木の枝や空を通ったり、赤い実を拾いながらなどの条件つき迷路も。そして「かくしえ」もこのシリーズの大きな楽しみのひとつ。思わぬところに思わぬ絵が隠れています。 「みつけよう」の問題で、絵の中に紛れた現代の生き物やおもちゃを探すのも面白い!
恐竜研究隊のみんなが、もとの世界に戻ってこれるのか、ハラハラドキドキ、あっという間に最後のページになっちゃった? いえいえ、まだまだ楽しみはたくさんあるんです。おはなしの後には、前のページに戻って楽しめるいろんなクイズが用意されています。 さあ、新しい秘密を解き明かしに、もう一度「恐竜の世界へ」行ってらっしゃい!
今作もこれでもか!という遊びが詰まっています。緻密なイラストで描かれる恐竜の姿も見ごたえたっぷり。ぜひ何度でも本を開いて、親子で、友達同士で、遊びつくしてくださいね。
(掛川晶子 絵本ナビ編集部)
シリーズ累計300万部突破! 「遊んで学べる」迷路シリーズ第17弾! 通常より1場面多い13場面に広がる恐竜世界は、臨場感あふれる圧巻の迫力!
恐竜の世界が迷路になった! かくしえ、クイズもいっぱいだ。 ひそんでいる恐竜にも気をつけて、さあ出発!!
各場面では、「めいろ」「めいろ2」「かくしえ」「みつけよう」の4つの問題があるよ。恐竜研究隊のお姉さんと、5人の仲間とともに、恐竜世界をめぐって設問をクリアしていこう! 一通りクリアすると、もういちど恐竜世界へ戻り、ナゾをときあかす仕掛けがまっているよ。「化石さがしめいろ」にもチャレンジ!
各場面に描かれたメインの恐竜のほかに、木や岩の陰、水中にひそんでこちらを狙っている恐竜がたくさん! 気をつけながら、ゴールを目指そう!
遊びながら恐竜時代の生き物への興味・関心が芽生え、子ども達の好奇心を刺激する1冊。 家族や友だちと何度でも楽しめます!
全ページ、お試し読みで見ました。
このシリーズは、色々な遊び方ができるようになっていて
本当にすごいなと、読むたびに感心します。
恐竜博物館から始まる、この迷路も、登場する子供たちと
同じサイズになった気分で見ると、大迫力です。
すごく楽しめます。
男の子は勇敢で、女の子は驚いたりこわがったりしていますね。
歩いたり、驚いたり、探し物をしたり一生懸命になれます。 (capellaさん 70代以上・じいじ・ばあば )
|