デンマーク王が毒蛇にかまれて急死し、弟のクローディアスが王位を継いだ。先王の妃は、新王と再婚する。ところが、城では夜な夜な、亡き国王に似た亡霊が出るようになる。うわさを耳にした先王の子ハムレットは、亡霊に会いにいく。そして、ある重大な秘密を聞かされる。ハムレットは「このまましておくべきか、それとも、そうすべきではないのか」と独り言をつぶやき、人が変わったようになる。恋人のオフィーリアにも、なぜか辛く当たる。恋心の乱れなのだろうか。しかしハムレットの胸中では、父を毒殺し、母を奪った、クローディアスへの復讐心が燃え上がっていた。 シェイクスピアの名作戯曲をもとに、面白くて読みやすい、物語にアレンジしたシリーズの一冊。
シェイクスピア作品は、時代背景も含めなかなか難しくも思います。
親の私も高校時代、夏休みの英語の宿題で、英文でシェイクスピア作品を読むものがあったのですが、大苦戦したのを覚えています。
こちらのシリーズは、小学生でもシェイクスピア作品が読みやすいようアレンジされたシリーズになっています。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子11歳)
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