■定番の人物から今までの伝記にはないソクラテスなども登場する新しい伝記シリーズ刊行開始!! ■思想、哲学って何だろう?現代に伝えられる世界の有名な思想家たちの生き方や考え方は,未来を生きていく子どもたちの道しるべとなり,生きる力となります。思想、哲学にはじめてふれる入門書として最適です。 ■知識とこころを豊かにする充実した内容で,調べ学習だけでなく、小中学校で始まった新教科『道徳』の学習教材としてもおすすめします。 ■各巻で設定したテーマにそって,世界の思想家3人をピックアップ。巻頭のフルカラーページでは、まず、各巻で取り上げる人物を紹介。次に、主人公にまつわるエピソードを8ページのまんがで紹介。本文では、イラストや子どもたちが興味をひくコラムを掲載。読者を飽きさせない工夫をしています。 ■巻末の【資料館】では、各巻の人物に関連する資料をまとめています。「年譜」「関わりのあった人」「ゆかりの地」「書いた本」「残した言葉&名言集」「書いた本」など調べ学習にも役立つコンテンツが満載! ■【まだまだ登場!こんな人びと】では、各巻のテーマに関連するその他の思想家を簡単に紹介しています。自分自身で調べ学習を進めるきっかけに使えます。 ■読者対象は、小学校高学年から中学生。総ルビなので小学生にも十分楽しめる内容です。 【監修者からのメッセージ】 澤田浩一(國學院大学教育開発推進機構教授、 前文部科学省教科調査官) 「世界の思想家から学ぶ」シリーズは、古今東西のさまざまな分野で活躍した先人たちの生涯から、時を超えて届いたメッセージを学び、未来を生きる児童・生徒に、これからの生き方を考える「道しるべ」としてもらいたいとの思いから企画されました。先人たちの思いは、彼らの生きざまや、文章として残されているものなどから知ることができます。グローバル化が一段と進んでいく社会の中では、多様な他者と共生しつつ、自立してたくましく生き抜く力が大切です。子どもたちには、真摯に生きた先人たちの生涯に学び、自分に誇りをもてる生き方を自ら紡いでいく力を養う機会が必要なのです。 薄由美(日本女子大学附属高等学校校長) この本を手にとったあなたへ。どんな毎日を過ごしていますか。笑い転げる時もあれば、涙が止まらない日もあるでしょう。迷ったり悩んだりしながら、生きることや愛することについて何かを見つけようとして、ページをめくったのかもしれませんね。これからを生きるあなたの前には、多くの可能性が広がっています。何者にでもなれる世界です。それは誰かが与えてくれるものではなく、自分で考えて行動し、見つけていくべき未来です。 「世界の思想家から学ぶ」と題されたこのシリーズでは、さまざまな分野の先人たちの思いや生きざま、考え方に触れることができます。この経験はあなた自身の糧となり、未来を見出す「道しるべ」となってくれるにちがいありません。
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