いそっぷの童話、というのは子どもが幸せな人生を送るためのガイドブックです。昔は教科書にものっていました。おじいさんやおばあさんが昔話みたいに話 してくれました。リンカーンやアンデルセン、ヘレンケラーも、イソップ童話を読んで育ちました。どういうお話か、というと、
・「狼が来た」や「正直者の樵」は、ウソをついてはいけません、ということ。 ・「お百姓さんの宝もの」「ありとせみ」は、まじめに一生懸命働くものにはごほうび が来るということ。 ・「せみになりたかったロバ」は、人にはそれぞれ分(ぶん)がある、ということ。 ・「らいおんとねずみ」は、人を助けると恩返しがあるということ。
子どもがまだ小さいときに、善と悪をはっきり教えたいものです。
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