<哲人に学ぶ「人類の知恵」シリーズ>
平民から「もっとも偉大な政治家」に上り詰めたキケロの人心掌握術!
2000年前、古代ローマ。 平民出身でありながら、ローマの最高位「執政官(コンスル)」に上り詰めたキケロ。
彼が厳しい階級社会のなかで、選挙に勝利できた背景には、 キケロの弟(クィントゥス)が書いたとされる、ある手紙がありました。
どうしたら貴族出身のライバルを差し置いて、支持者の心を集めることができるのか? 表面上の付き合いではなく、本当に支持者と心を通わすためにはどうしたらよいか? 自分をよく思っていない人々とはどう接するべきか?
「選挙に勝つ方法」と題されたその手紙に書かれていたのは、 きれいごとを抜きにした、なりふり構わない人の心をつかむ方法の数々!
●人は率直な真実よりも、丁寧な?を好む ●ノーは言わずに、なんでも約束してしまえ ●長いものには巻かれなさい ●家族や友人など、身近な人ほど絶対にないがしろにするな
巻末には、立正大学客員教授・内藤誼人氏による解説も収録! キケロのノウハウを、現代の心理学的視点から紐解きます。
取引先から選ばれたい、上司から選ばれたい、大切な人から選ばれたい、人間関係を円滑にしたい…人生は「選ばれる」ことの連続??。
選挙に出る予定がなくても、明日からすぐに使いたくなる、究極の「選ばれる方法」がここに!
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