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飛べないハトを見つけた日から

飛べないハトを見つけた日から

  • 児童書
著: クリス・ダレーシー
絵: 東郷 なりさ
訳: 相良 倫子
出版社: 徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!

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作品情報

発行日: 2021年11月20日
ISBN: 9784198653842

出版社のおすすめ年齢:高学年〜
B6・240ページ

出版社からの紹介

カーネギー賞オナー賞受賞作!

ひとつのきっかけで、夢中になれるものを見つけ、成長する少年の姿を生き生きと描く感動作。

ある日、12歳のダリルは、公園で、
つばさが折れて、飛べないハトを見つけた。
ハトの脚には、リングがついている。
だれかが飼っているレースバトらしい。
近所に住む、レースバトを飼育している
ダッキンズさんに、どうしたらいいのか相談した。ダッキンズさんは、元の飼い主に連絡してくれ、
けがをしたハトはもうレースには出られないから、このハトはいらない、といわれたそうだ。
ダッキンズさんも、
飛べないハトは生きている価値はない、という。
それならば、自分がこのハトを飼おう、と
ダリルは決意する。

反対する両親を説きふせ、ハトの小屋を用意し……
その日からダリルは、ハトの世話はもちろん、
学校の勉強にも熱心に取り組むようになった。
しかし、上級生の、ハトの飼い主の息子に
目をつけられ、いじめが始まり……?

一羽のハトと出会ったことから、
世界がぐんぐん広がっていく少年の姿を
生き生きとした筆致で描きだす感動作。

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