星が輝く夜、お茶の時間を楽しんでいた、もぐらくんとはりねずみくん。 突然、目の前に、星の子 ポッチが落ちてきました。 「このままじゃ おんがくかいに でられないよ」 空に戻れないと泣くポッチを助けるため、二匹は高い山を目指します。 ポッチは音楽会に間に合うのでしょうか? 齋藤槇がフィンランド滞在中に感じた夜のしじまを、 美しいイマジネーションで紡いだ作品です。
夜にもぐらくんとはりねずみくんがお茶を楽しんでいると、空から星のポッチが落ちてきました。
音楽会に向けて練習をしてきたけれど自信がない、と不安がるポッチのために、二人は力を尽くします。
表紙も中身も、とてもきれいな絵本です。
空で星たちが音楽会をしているなんて、とても素敵ですね。
もぐらくんとはりねずみくんのおかげで上手に演奏できたポッチ。
これからも三人は、仲良くしていくのでしょう。
続編が出たら、ぜひ読んでみたいと思いました。 (めむたんさん 40代・ママ 男の子21歳)
|