はりねずみのツンタは、うさぎのトトンのためにノートを手作りしましたが、渡すのが恥ずかしくて、贈り主を伏せてプレゼントします。その後も、友達にぴったりのノートを作ってこっそり贈るツンタ。ひみつのノートは村で評判になり、ついには、ツンタは村で「ノート屋」を始めるのでした――。ものを作る楽しみと、それを喜んでもらえる幸せが味わえる物語です。色あざやかでかわいらしい、たっぷりの挿絵とともにお楽しみください。
図書館の新着コーナーで見つけました。
はりねずみのツンタが、戸惑いながらもいろんなことに挑戦するお話です。
優しい色合いのカラーのイラストも文中にたくさん入っていたのがよかったです。どこか懐かしい雰囲気がするなと思ったら、最近読んだ『ピンクいろのうさぎ』の絵を担当した作家さんでした。ツンタのキュートな雰囲気がとても出ています。
巻末に、「かんたんミニノートを作ろう」というレシピも載っていて、とても楽しいです。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子18歳、女の子15歳、男の子12歳)
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