生活自立……やがて大人同士の暮らし 「家事」を子どもが身につけるには!
家事がちょっと楽になる! 子どもでもできる、ほんのひと手間 監修 家事塾代表理事 辰巳 渚
家族と家事労働、昔といまでどう変わった? 社会学者 筒井淳也<
読者の声 あの手この手でやってみて、結局最後は…… 「お手伝い」から「家事労働」までの 道のりとヒント!
PART1 就学前後 (1)うまくいかない。見守る時間の心得 生活のごちゃごちゃ感に「待つ」を混ぜる 保育士 山下佳子 (2)?させる、という発想はNG 始めどきには「忍耐と時間」が必要 心理カウンセラー 内田良子 (3)「ほめる・うまくいく」をあたりまえにしない コツを心得ていわなければ伝わらない 小学校教員・本誌編集人 岡崎 勝 (4)「遊び」「ながら」になったとき 「興味がすべて」を理解したうえで 保育士 山下佳子 (5)幼いころの経験、身につくまで 「まかせられる」につながるように 発達心理学・法心理学者 浜田寿美男
PART2 10歳前後 (1)手伝い……ではなく、生活のルールを伝える 食や環境を大切にする暮らし方を手渡して 日本消費者連盟顧問 富山洋子 (2)性差についての語り方 男性の家事を頼りにできる日常があれば 小学校教員 岡崎 勝 (3)親の夢を語る…… チャンスは、学校を休憩するとき 心理カウンセラー 内田良子
PART3 思春期前後 (1)適切な労働対価を 働ける環境をつくることから 小児科医 山田 真 (2)反抗的で習慣が崩れたら 命がけなら、それを守るのみ フリーライター 森野くま (3)家を居場所にするとき 波を越えたら、家族で相談しあえる関係に 心理カウンセラー 内田良子
PART4 成人前後 (1)他者への想像、眼差しを育てる 本や人との瞬間のなかに生まれるもの フリーライター 野田彩花 (2)家の外で力を活かすとき 相互にありがたい存在になる経験で 養護実践研究センター 大谷尚子 (3)大人になってからの家事デビュー 20年分の蓄積さえあれば 家事塾代表理事 辰巳 渚
きっかけが、やってきたとき …
|