発達障害のある子ども・若者たちの余暇活動支援に焦点を当て、支援の必要性、その背景理論、具体的な実践の数々について紹介する。
目次より
CONTENTS
第1章 発達障害のある子ども・若者の余暇活動支援の大切さ……加藤浩平 第2章 仲間関係の発達支援における共通の興味関心に基づく余暇の意義……藤野 博 第3章 成人期までを見据えた余暇活動の居場所づくり・仲間づくり……野口和人 第4章 余暇活動が育む「こころ」と「からだ」のバランス感覚……木谷秀勝 第5章 ネットやデジタルゲームと上手につきあうために……吉川 徹 第6章 発達障害のある思春期の子どもたちの放課後活動 ――放課後等デイサービス「ソラアル」での実践……河康子 第7章 発達障害のある子ども・若者の余暇活動支援の実際 [1]余暇支援ツールとしてのアナログゲームの可能性 ――就労移行支援施設での事例……松本太一 [2]スポーツクラブの実践――認定NPO法人トラッソスの取り組み……吉澤昌好 [3]テーブルトーク・ロールプレイングゲーム(TRPG)の実践……堀口智美 [4]「趣味トーク」の実践――仲間と「好き」を語り合う体験……加藤浩平 第8章 一人でリラックスして過ごす余暇……黒山竜太 第9章 「好きなこと」と生きていく ――世田谷区受託事業「みつけばハウス」の実践から……尾崎ミオ 第10章 就労を支える余暇活動――保護者の立場から……五里江陽子
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