▼「頑張ってるけど結果が出ない」を解消する目標達成思考 志望校合格・成績アップ、プロジェクトの成功・売上目標の達成…… 誰もが、その時々で達成したい目標を持って生きています。
では、これまでの人生の中で、 思い描いた目標の一体いくつが実を結んだでしょうか?
「頑張ったけど、目標は達成できなかった」 このような経験をしたことがある方も少なくないはずです。
「努力は報われる」という有名な言葉があります。 この言葉を見るとどうしても、目標達成できるか否かは 努力量次第であると感じてしまいます。
しかし、実際は、そうではありません。 目標達成するためには、“正しい方法"に基づいて努力しなければなりません。 逆にいえば、“間違った方法"で努力しようと考えている時点で、すでに負けています。
では、その正しい方法とは何か? それこそが本書でお伝えする「目標達成思考」です。 詳しくは本書で紹介していますが、キーワードとなるのが「戦略」と「手帳」です。 「戦略」とは、目標を達成するためにどのような手段を取ればいいか、ということ。 それを時系列で実際に実践できる形にしていくのが、「手帳」です。
つまり、目標達成に最適化された戦略を、手帳を通して実践できる形に落とし込み、 それに基づいて努力することで望んだ結果を残す、それが「目標達成思考」なのです。
▼「目標達成思考」を生み出したのは現役東大生 「目標達成思考」を生み出したのは、東大2年生の相生昌悟。 今でこそ、現役で東大合格を果たした彼ですが、 もともと、ずば抜けた才能を持っているわけではありませんでした。
高校に入ったばかりの頃の彼は、 描いた目標に達することができない日々を過ごしていました。 ただ「努力は報われる」という言葉を信じ、 とにかく勉強量を増やしていきましたが、 勉強量とは裏腹に望む成績からどんどん離れていったのです。
そんなときにもらった、ある人からの言葉。 「がむしゃらにやっているだけじゃ、まったく意味ないよ」
その言葉に衝撃を受け、何日もかけてかみ砕く中で、 「努力の量だけでなく、努力の仕方が大切なんだ」 という結論に行き着き、そうして生まれたのが「目標達成思考」です。
そう、「目標達成思考」はずば抜けた才能があってできるものではなく、 「頑張っているけど結果が出ない」日々から生まれたものなのです。
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