白いうさぎと黒いうさぎのやさしい愛の物語が墨絵のような濃淡でやわらかく語られます。森の情景の美しさ、こずえの葉のそよぎ、草のにおいまでが2匹のうさぎを祝福しています。
虫が大好きな息子はいつも色々な虫の絵本を読んでいますが、こちらの絵本は虫の絵本より更に一歩深く教えてくれる絵本です。
触覚、羽・・などといった虫の体の特徴を細かく教えてくれるのです。
漠然と虫が好き!と思っていた息子はこの本を通して
足が6本あること
二本の触覚があること
昆虫の口が果たす役割
4枚のはね
などを知りました。
文字は少なく小さな子でも大丈夫です。
昆虫をよく見てみようという気持ちにさせてくれる一冊です。 (Pocketさん 30代・ママ 女の子7歳、男の子3歳)
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