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経済改革としての明治維新

経済改革としての明治維新

著: 武田知弘
出版社: イースト・プレス

税込価格: ¥947

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作品情報

発行日: 2018年02月10日
ISBN: 9784781650982

173mm×108mm 240ページ

出版社からの紹介

教科書に載っていない「お金」の明治史

空前絶後の超高度成長はなぜ実現できたのか?

伊藤博文、大隈重信、渋沢栄一、松方正義に学ぶ「再生」のヒント

欧米との「格差」をどう克服したのか?
日本経済を「起動」した決断力、戦略力、行動力

●「無一文」から始まった明治新政府
●財政再建が目的だった「廃藩置県」
●たった10年で封建制度から近代国家になった日本
●渋沢栄一と特命チーム「民部省改正掛」
●植民地化の防波堤となった「総合商社」
●松方正義が完成させた金融システム

■日本には経済危機を乗り越える力がある
明治時代の日本は世界史的に見て非常に稀有な存在である。19世紀後半、日本だけが欧米列強に対抗しうる軍事力を整え、世界の強国にのしあがったのである。しかし、「その資金はどこから出たのか?」−−その答えについて、これまで明確に語られることはなかった。世界史の常識ではありえないような改革の数々、経済の活性化と急成長。そこからは、われわれ日本人がいままで持ってきた歴史観とは違う「明治の日本」、そして日本経済再生のヒントが見えてくるはずである。(「はじめに」より)

【目次】
第一章 「大日本帝国」の資金調達
第二章 「規制緩和」としての明治維新
第三章 渋沢栄一と特命チーム「民部省改正掛」
第四章 空前絶後の「超高度経済成長」
第五章 新政府を悩ませた「悪の金融工学」
第六章 松方正義が完成させた金融システム

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